曹洞宗について
2026/01/30
こんにちは!今日は、日本の仏教の中でも特にファン(信者さん)が多く、私たちの生活に深く根付いている「曹洞宗(そうとうしゅう)」について、たっぷりとご紹介します!
「禅(ZEN)」という言葉、最近では海外でも大人気ですよね。その「禅」を語る上で欠かせないのが、この曹洞宗なんです。「難しい話はちょっと……」という方でも大丈夫。お茶でも飲みながら、ゆったり読んでみてくださいね。
1. 曹洞宗って、ざっくり言うとどんな宗派?
曹洞宗は、鎌倉時代に道元禅師(どうげんぜんじ)が中国(宋)から日本に伝えた禅宗の一つです。
一番の特徴は、なんといっても「坐禅(ざぜん)」。
それも、何か願い事を叶えるためや、特別なパワーを得るための修行ではありません。
「ただひたすらに、座る」ことそのものが悟りである、という「只管打座(しかんだざ)」という考え方が根本にあります。
2. 「二人の親」がいる? ユニークな本山制度
曹洞宗が面白いのは、「大本山が2つある」ことなんです。これ、意外と知られていないトリビアかもしれません。
- 永平寺(えいへいじ):福井県にある、開祖・道元禅師が開いたお寺。修行の厳しさで有名です。
- 總持寺(そうじじ):横浜市にある、曹洞宗を全国に広めた瑩山禅師(けいざんぜんじ)ゆかりのお寺。
道元禅師が「お父さん(厳しい教えの根源)」なら、瑩山禅師は「お母さん(優しく広める力)」のような存在。このお二人は「両祖(りょうそ)」として、今でも大切に敬われています。
3. 日常すべてが修行!「行住坐臥」の教え
曹洞宗では、坐禅をしている時だけが修行ではありません。
ご飯を食べることも、顔を洗うことも、掃除をすることも、すべてが仏の行いであるとする「行住坐臥(ぎょうじゅうざが)」を大切にしています。
「今のこの瞬間を、丁寧に生きる」。
マインドフルネスの先駆けのような教えですよね。忙しい現代人にこそ、この「丁寧な暮らし」のスピリットが響くのかもしれません。
4. 実際にやってみよう!曹洞宗流「坐禅」のポイント
「ちょっと座ってみようかな」と思ったあなたへ。曹洞宗の坐禅(面壁)には、臨済宗などとは違う独特のスタイルがあります。
- 壁に向かって座る:曹洞宗は壁に向かって座るのが基本です。
- 足の組み方:右足を左の太ももに、左足を右の太ももに乗せる「結跏趺坐(けっかふざ)」が正式ですが、片足だけの「半跏趺坐(はんかふざ)」でもOK。最近では椅子に座るスタイルを推奨するお寺も増えています。
- 呼吸と目線:鼻で静かに呼吸し、目は完全には閉じず、1メートルくらい先をぼんやり見る「半眼(はんがん)」にします。
- 何も考えない……が理想:余計なことを考えず、ただ座っている自分をそのまま受け入れます。
詳しい作法は、曹洞宗の公式サイトでも動画付きで解説されているので、チェックしてみてくださいね。
5. お葬式やマナーもちょっと個性的
もし曹洞宗のお葬式に参列することになったら、こんな特徴を思い出してみてください。
- 導師が鳴らす「ジャラジャラ」という音:「鼓鈸三通(こはつさんつう)」といって、鳴り物を使って盛大に故人を送り出す儀式があります。
- 焼香は2回:1回目は「主香(しゅこう)」として額に捧げ、2回目は「従香(じゅうこう)」としてそのままくべることが一般的です。
- お地蔵様との縁:曹洞宗のお寺には、地域に根ざしたお地蔵様がよく祀られています。これは室町時代以降、民衆に寄り添って布教してきた歴史の証なんです。
まとめ:今こそ「ただ、座る」贅沢を
いかがでしたか?
曹洞宗は、厳しい修行のイメージがありつつも、実は「日常の何気ない動作を仏様のように大切にしよう」という、とっても優しい教えを持っています。
スマホを置いて、ただ静かに座ってみる。
そんな「何もしない贅沢な時間」を、曹洞宗の教えをヒントに取り入れてみてはいかがでしょうか?
もしお近くに曹洞宗のお寺があれば、ぜひ坐禅会などを覗いてみてください。新しい自分に出会えるかもしれませんよ!
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